2012年11月30日金曜日

アルバム「Full Moon」が出来るまで 一章「出会い」その4

前回のレコーディングで土台となるものが出来たので、のこすところは装飾。

ということで7月16日スタジオレコーディング3日目。

この日はスティールパンのまいこちゃん(宮本まいこ)に来てもらいVenusとモラトリアムを録音。

まいこちゃんとはモーションブルーでのライブに参加していただいて以来の付き合い。
この2曲には絶対にスティールパンと思い、参加していただきました。

私の作詞、作曲のVenusに関していえば、アルバムの発売日は冬ですが、
いつ聴いても夏の海に連れていってくれる音になってると思います。

無事にスティールパンの録音を終え、コーラスパートなどを録音し、この日は終了。
8時間があっという間にすぎるのだから不思議なものです。

続いて、7月20日スタジオレコーディング4日目。スタジオレコーディング最終日。

自分の中ではスタジオレコーディング最終日ということと、
思考錯誤して作ったストリングスパートの録音ということで特に緊張感のある日だった。

しかも、バイオリン、ビオラの2パートずつの合計4パートを一人で一つづつ重ねてもらうという、
なんとも大変なレコーディング。。しかも2曲。

この無茶を引き受けていただいたのがEriちゃん(Eri Itonaga)。
暑い中、本当に拷問みたいなことさせました。。
しかも、わたくしほぼ初対面。。
こんな出会いでこのあともDa Luaにお付き合いいただけるのかと本当に心配しました。
(リリース記念ライブにも参加していただけるとのことで、その心配はなくなりましたが。)

ということでこの日も8時間、みっちりやって終了。

この日で音を録る作業は終わった!!と思っていたんですが。。

長くなってきたので、また次回。(1章も次回で終わるかな)



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2012年11月26日月曜日

アルバム「Full Moon」が出来るまで 一章「出会い」その3

4月26日のバンドレコーディング初日で2曲分の音を録り終えた。

当初は二日続けて一気にベーシックなトラックをすべて録音する予定だったのだが、
メンバーの体調不良のがあったため予定変更。
5月は市川愛が大学の卒業式出席のためボストンへ行ったため、約一ヶ月の中断。

ただ、このおかげでリハーサルがもう一度出来たりしたので最終的にはよかったのである。

6月26日 バンドレコーディング二日目。
この日はわたくしcittaバンドでいつもお世話になっている、ピアノの美恵ちゃん(矢野美恵)とドラムのけんさん(杉山賢一郎)に参加していただいた。(美恵ちゃんは初日と仕込み段階でも参加していただいた)

Da Luaの3人とも二人とはこの日が出会いの日ではないが、
考えてみればDa Luaのライブには参加してもらったことがないのでDa Luaとは出会いの日ということかな。

この日はVenus、モラトリアム、1+1の三曲。
どれもリズムのタイトさが求められる曲だったが、けんさんのおかげでいい仕上がりに。

美恵ちゃんはこの日は1+1のみに参加。
新たなアレンジだったので色々と無理をいって苦労をかけました。。
初日の2曲と合わせて、どれも美恵ちゃんらしい明るさと繊細さが出てるな と個人的に思っています。

この日も8時間みっちり録音し、土台が出来たました。
(ちなみにこの日もエンジニアー藤井さんのトークは絶好調でした)

しかし、レコーディングはまだまだつづきます。

写真はリハーサル前のけんさん。美恵ちゃんには1月8日のリリースパーティーに会いに来てください。



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2012年11月21日水曜日

くだらないブログ

最近、秋元勇気により
まじめ感動系ブログが続くので、
っていうか今序章、一章ときたわけですが、
最終章とかになったら、もう大変なことになっちゃってるんじゃないんでしょうか。
大号泣的な。

その「大変さ」をうちのベースの人が体であらわします。
以下をご覧ください。
















くだらないなあ。
片野ごろうについてかくだけで
くだらないなあ。
くだらなさ、いなめないなあ。
いなめないって言葉すごいなあ。
否む。
って読むのか。
なるほどねえ。
くだらないなあ。
(場所提供:上大岡Dritteさん)



12月14日発売です。


2012年11月19日月曜日

アルバム「Full Moon」が出来るまで 一章「出会い」その2

たぶん今回の出会いで一番濃く、衝撃的な出会いだと思う出会い。
これはレコーディングメンバー全員の感想でもある。

そう、それが今回の録音エンジニアー 藤井曉さん との出会い。

4月26日 スタジオでのレコーディング初日。
リハーサルを終えメンバー一同でくつろいでいると、
小柄で髪は腰まで大きめのTシャツにとどこから見ても怪しいおじさまが。(藤井さんすみません!)

日頃から見た目とか外見では判断しないようにしていますが、
さすがに不安がよぎった。自分はこの人とうまくできるだろうか。
この時、メンバーも同様の思いを持ってるように見えた。

しかし、やらなければと自分から色々と話す。

そのうちにあれよあれよという間に藤井さんの世界へ。。

自分のマイクなどを持ち込んでいただき、セッティングなどを着々としっかりと仕事をしているのを見ながら、この人すごい人かもと思っていて、話を進めてると。

この方、ローリングストーンズのツアーにエンジニアーとして帯同していたり、日本では持田香織さんなどなど、長くにわたり国内外で数々の仕事をされている、この世界ではとっても有名な方でした。。

まだまだ歴の浅い僕らは知るはずもなく。しかもスタジオからは特に知らされていなかったし、
まさかこんなとこでこんな方に会うとは。奇跡に近い。。

そんな藤井さんですが、とてもきさくないい方でして、休憩中などもいろいろな話をしてくださり、おもしろく、とてもためになりました。

そして何よりも本当にいい音で録音できました!!
この方なしでは本当に「Full Moon」は出来なかった!!

終わって、メンバー一同の感想は
「本当に人は見た目で判断してはいけない!!」(もう一度、藤井さんすみません!)


スタジオの模様(藤井さんは写真NGなので見たいとは思いますがこちらで我慢を)


まだまだ つづく







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2012年11月17日土曜日

アルバム「Full Moon」が出来るまで 一章「出会い」その1

一章「出会い」 その1 音編

どんな仕事でもそうだが、自分一人で何かをやり遂げるということはまずない。
今回はこれまでの仲間はもちろん、新たな出会いによってアルバム完成に至った。

3月までの準備を終え、4月からは3人以外の音を入れるべく外のスタジオを使っての録音へ。

メンバーも決まっていて、あとはレコーディング当日を待つのみかと思っていたのだが、メンバーの体調不良により、日程変更、メンバー変更などと不安な要素が出てしまった。

だが、これも何かの導きだったのかと今では思えるほど、いい結果が生まれた。
(どちらでもよかったということではなく、どちらでもいい結果が生まれたはず)

そのことが生んだドラムの佐々木俊之、としくんとの出会い。
私はもう長い付き合いなんだが、これまではなぜかバーベキューとか飲み会とかばかり。。
Da Luaの二人は初顔合せ。
急遽のお願いだったんだが、この2曲(Another Faded Love、明日への灯り)は絶対に合うという私の確信から曲を決めて叩いてもらいました。結果、予想通りのいい結果に。本当にありがとう!!

そして、この結果を生んだ、エンジニアーさんを紹介しなければなんですが、
とても濃厚な出会いだったので次回へつづく。。




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2012年11月15日木曜日

アルバム「Full Moon」が出来るまで 序章 仕込み その2

序章 仕込み その2

2012年1月にはライブのリハーサルをしながら、具体的にどの曲を収録して、
各曲の編成を決めた。

まずはわたしの小さなスタジオで録音できる作品から、作っていくことに。
そして、それ以外の作品の下準備開始。

これまでもDa Lua 、cittaはもちろんのことSomething Recordsの作品はほとんど
この小さなスタジオで作ってきた。

2月14日、レコーディングの初日。
確か「歩み」、「コイスルフタリ」くらいからはじめたはず。

ここでの録音は愛、吾朗、二人の音を録ることを優先し、
その後は自分一人で音を重ねたり。

今回の作品は3人の音をしっかり軸にしつつ、
幅広い味を楽しんでいただこうと音の方向性を決める。
「歩み」のストリングスアレンジを考えたのもこの頃。
そして、大作になる予感をこの時に一人感じた。

このわたしのスタジオでの作業は2月に3回、3月に1回行い、
3曲(アルバム未収録を含む)が完成。

その後、4月からは外のスタジオでのバンドレコーディングへとつづく。



写真は今回のレコーディングのために新たに購入したマイク。お気に入りの1本になりました。




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2012年11月13日火曜日

アルバム「Full Moon」が出来るまで 序章 仕込み その一

発売まであとひと月!予約受付中!(タワレコでは特典付き!)ってことで、
アルバム「Full Moon」が出来るまでを音のデザイン担当 秋元勇気の視点で
振り返っちゃおうかと思います。

序章 仕込み その一

アルバム制作の話があがりはじめたのはいつごろからだったろう。
自分の記憶では去年の夏頃か。
結成当初は自分(秋元勇気)の曲が大部分だったんだが、去年の頭ぐらいから二人も曲をつくり、
Da Luaのライブでも演奏するようになり、Da Luaの色が出始めてきた。
徐々に曲も増え、そしてアメリカ ボストン バークリー音楽大学に留学していた市川愛の卒業が決まり日本に戻る、今年にはアルバムを作ろう となったんだと記憶している。

去年までは市川愛の一時帰国の度にライブだったので長い時間をかけて3人で
Da Luaについて話すことはあまりなかった。
そのため、帰国した12月末、1月頭にまずは話し合い。
どの曲をいれるか?編成は?新たに曲を作るのか?などなど。
いろいろ話すもマイペースで自然体な3人。結局はいま3人にあるものをすべて出そうと。

今思えばだが、この時点でアルバムタイトルは決まっていなかったのだが、
この結論が「Full Moon」へと向かっていたのか。

つづく



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2012年11月2日金曜日

Da Lua一同よりお知らせがあります。

いつも応援してくださっている皆様へ
Da Lua一同からお願いがあります。

まず一つ目のお願い。
新年1月8日火曜日の夜7時30分~だけは、
ぜひ予定を入れずに、カレンダー&手帳に
「Da Luaリリースライブ@渋谷セルリアンタワー JZBrat」と記入してください。
それが終わったら予約ボタンをポチ。
http://www.jzbrat.com/liveinfo/2013/01/#20130108

次に二つ目のお願い。
一刻も早く、お近くのタワーレコードに行き
12月14日発売Da Luaの新作Full Moon の予約したいんですけど?」と言ってください。






あ!!
あーーーーーっ


あーあー

あーー。。。





言っちゃったーー。言っちゃったわーー。。。

ごめん、ごろちゃん、あきもっちゃん。

口が滑っていっちゃったわー。。。ごめん。。

でも、あきもっちゃん。アノことについては言ってないから安心して!


!!!!!!情報解禁!!!!!!!!
Da Lua セカンドアルバム
初のフルアルバム
"Full Moon"12月14日全国発売決定!!
全オリジナル9曲入り ¥2200
さらになんとTower Records初回特典あり
オリジナル未公開音源2曲入りCDを
先着順 数量限定でプレゼント!
今すぐお近くのタワーレコードへGo♪
ぜひ先行予約してください、お願いします!!
未公開音源①You are not Aloneの別バージョン
未公開音源②Cittaの"新しい日々"のDa Luaバージョン


デザイナーのフルタさん。本当にありがとう!ありがとうありがとうありがとう!


1/8(火)発売記念スペシャルLive@渋谷JZBrat
Da Lua3人と
バイオリン、ビオラ、ドラム、ピアノと
レコーディングメンバー大集結の二度とない
特別なライブになります!



ほんとうに、まじで、よろしくおねがいします!!!!!
(写真は名曲「明日への灯り」を生んでくれた越後湯沢での写真。新作収録曲です!)